信頼できないコンピューター
僕はデジタルを信頼できない。
今や何でもかんでもスマホで出来るのが当たり前で、実際とても便利だ。
だが僕は
デジタルデータは突然すべて消え去りそれまでのモノがすべて無になる
という脅迫観念を持っている。
僕がデジタルの保存を最初に体験したのはゲームだ。ファミコンカセットのやつ。
これがとにかくすぐ消えた。
遊んでいる時ゲーム機に脚がぶつかり衝撃が加わったら消えた。
カセットを刺す時、端子の接続がうまくいってなくて電源を入れたら消えた。
なんかよく分からんけど消えた。
その時の感覚が今でも記憶にこびりついている。
デジタルで記録するときはアナログでも記録している。
はっきり言って二度手間だ。効率悪くなってるではないか。
もちろんバックアップを取れば良いのだろうが、そのバックアップも消えるかも知れないのでさらにそのバックアップを・・
はっきり言ってアホだ。
そんな自分と決別したい。今年はデジタルを信じよう。
デジタルをうまく使えばものすごく便利で効率もあがるはずなのだ。